バンコクでもスケジュールをこなし帰国する夜
その夜はバケツをヒックリ返したような雨が1時間ほど降り続きました。
バンコクの待ちは大雨が降ると道路が冠水することを知っていたのですが
帰りのフライト時間まで時間があったために食事をしたり電脳街をぶらついたりしていました。
しかし、川のようになった道路と渋滞しきった光景をみて早めに空港に向かいました。
タクシーを拾ったのがフライト時刻の3時間前、通常ならば空港まで30〜40分程度の道のりなのですが
その日は、水深20cm程度の道路をジャブジャブと進んでくれれば良かったのですが
ホテルから500~600mのところにある高速道路の料金所まで1時間以上かかりました。
ただでさえ激渋滞なのに冠水による電気系統のトラブルで道路(川)の真ん中で立ち往生している
車が数台ありその渋滞に拍車をかけていました。
なんとか、高速道路に乗ったのは良いのですが、そこでも、やっぱり大渋滞でした。
最初は「早めに空港に向かったのだから問題なし!」なんてタカをくくっていたのですが
遅々として進まぬ車列に「マズイ、間に合わないかも!」と心配していましたが
だんだん、開き直ってきて「どうせオープンチケットなんだし、間に合わなかったら明日のフライトにしよう♪」などと
お気楽モードに切り替えているうちに空港に到着しました。
すでに出発まで30分を切っていたのでダメモトでカンターに行ったら搭乗手続きをされちゃいました。
気持ちはもう1泊滞在するつもりになっていたのに、ガッカシ・・・・。